水耕栽培の始め方
本日セッティングした室内のサニーレタス用栽培地。 メタルラックの一段を開けて作りました。 ライトはdaisoで売っていたものをぶら下げてます。 あまり明るくないほうが良いという情報もあり、 外となかでどれくらい違うのか、試したりもしてます。
培地
2Lのペットボトルを半分に切っておきます。 amazonで売っている3cm3のスポンジ型培地に種を仕込みます。
ピンセットなんかがあると作業がはかどります。とにかく種が小さいので。 この培地には中央横と左右縦合計3つの切れ込みがあり、サニーレタスなどの小さい種は 同時に3つの種を一つの培地に入れることができます。 大きい種の場合は1つの培地に対して1つの種を入れます。種を仕込んだらdaisoに売っている猫除けマットをペットボトルサイズに合わせてニッパーなどで切り、 種を仕込んだ培地をはめます。
最後にペットボトルに入れて、水をぎりぎりまで入れれば完成。 最初の写真のような形になります。 写真の右側は水に薄い液体肥料を入れました。どれくらい差があるのか調べたいと思います。 液体肥料については↓こちら参照。 amesyabody.hatenablog.com
目が出て本格的な水耕栽培に移るまで、室内でこの形で置いておこうと思ってます。 大体2週間くらいかな…。 苗になったら屋外の水循環システムでの栽培に移行しようと思います。 こちらのシステムは別の投稿でご紹介しようかと思います。
液体肥料
液体肥料って何?
水耕栽培は土から栄養を取るのではなく水から栄養を取るため、 液体肥料は重要です。
今回初めて水耕栽培をするにあたって、こちらの液体肥料を選びました。
この液体肥料には保証成分量として、窒素全量1.0、内硝酸性窒素1.0、水溶性リン酸3.8%、水溶性加里5.5、水溶性苦土1.0、水溶性マンガン0.027、水溶性ホウ素0.055が含まれているとのことです。
どうやって使う?
基本的には水道水にこの液体肥料を混合して使用します。 液体肥料はA液/B液の二液混合タイプで、水に混ぜる際に二液を混ぜて使います。 作物の場合には水6Lに対しA液12cc、B液12ccで使うと説明文にあります。 それぞれ1cc単位で入れることができるカップがついてます。 写真のように500mLの水を用意しました。
肥料の濃度はEC計を使うと測定することができます。 自分はこのEC計(pH計もセット)を使いました。
まず、これで水(500mL)の状態を計測しました。
写真では水温24.5℃、EC値は182uS/cmと出ました。 続いて水が500mLに対し、A液1cc、B液1ccを入れて混合しました。
こんなにちょっと混ぜるだけで…
一気にEC値が1430uS/cmになりました! 適切なEC値は植物にもよりますが、定植期はだいたい1200~1500がいいのだそうです。 これを使ってどれくらい成長速度が違ってくるのかも調べたいです。
適切なEC値についてはこの記事を参考にさせていただきました。