IoTで水耕栽培研究

水耕栽培とかIoTの備忘録

収穫成果(2022年11月時点)

今年も残すところ後1ヵ月、収穫成果を紹介します。

ブログを書くのが久しぶりです。 私は水耕栽培で育成し、実際に収穫して食べたりしているのですが、 葉物野菜等は一度にすべてを取るのでなく、外側の葉を少しずつ取るなどして、 トウ立ち(花が咲いてしまう)まで細く長く収穫を楽しむようにしております。

以前も紹介していましたが、日付と収穫量をgoogle sheetで記録することで、 季節ごとの収穫成果をみえる化しております。

収穫記録表
滝グラフ 夏さぼってるのが一目でわかる

日付と収穫した野菜の収穫量(グラム単位)を記録します。 収穫量はタニタの電子計量器を使っています。 特にこだわりがある計量器ではないですが、0点切り替えボタンが有、ざるに乗せながら野菜の重さだけを測定できるものが良いです。

2022年1月1日から2022年11月28日までの時点で、ルッコラ492g、サニーレタス5,682g、べんり菜6150g、バジル205枚、クレソン476g取れました。 スーパーでの単価やネットの情報から適当に収集した野菜の参考単価として、ルッコラ7.15円/g、サニーレタス1.35円/g、べんり菜0.94円/g、バジル10円/枚、クレソン5,925円/gで 収穫成果を金額で示すと、18,191円分となります…!(J2セル)

一方でランニングコストは液体肥料約4,000円分と電気代が主(種や道具、栽培棚は2021年に購入した物を継続利用しているので割愛)。 電気量は以前紹介した通り、独立して計測しております。

2022年電気代 2,3月爆増はヒーターのせい…

2,3月に明らかに電気代が爆増してますが、水槽ヒーターのせいです…。ただ、これがないと水が凍って野菜が枯れてしまってました。 新しい居住は神奈川なので、今年の冬は大丈夫だと思いたい…。 電気代はざっくり26円/kW/hとすると、4,538円となりました。ヒーターが悔やまれる…。今年の電気代はエネルギー問題もあって増えるでしょう。 極力ヒーター以外で何とかしていきたいものです。

総括して、しょっぱいですが1万円分くらいのプラスですかね…。ですが、自分で育てた取れたての野菜は数字に表れないおいしさとうれしさが詰まってます。 ぜひ、水耕栽培を始めてみてください!

別記事で1年間測定した環境や水質のデータの話もしたいです。ではまた!